明日は通訳案内士1次試験の合格発表なので、これまでの道のりをまとめておきます。

明日はついに通訳案内士の1次試験合格発表です。
今年から採用されたTOEIC免除の利用で、難攻不落の英語1次をスルーしたにもかかわらず、邦文科目の一般常識で大失敗してまして。今年も合否は微妙なラインなのであります。

明日の結果次第では、しばらくこの資格について語る気力もなくなると思うので、今のうちにこれまでの道のりについてまとめておきたいと思います。

通訳案内士試験 邦文科目の概要とこれまでの道のり

まず、1次筆記試験の邦文科目は以下の通り。

  • 地理
  • 日本歴史
  • 一般常識

全40問で100点満点。受験者平均60点の前提で、60点以上が合格となります。
私が初めて受験した2010年は、このガイドライン通り地理が自己採点58点で不合格でした。

合格した科目は1年に限り免除されます。ということで、その後はモグラ叩きのごとく・・・

  • 2011年 地理 ○ ・歴史 免 ・一般 免 ・英語 ×
  • 2012年 地理 免 ・歴史 ○ ・一般 ○ ・英語 ×
  • 2013年 地理 ○ ・歴史 免 ・一般 免 ・英語 ×

とまあ、努力も実力も足りず、英語1次の壁を破れないまま、2014年の今年、渡りに船とばかりに英語免除に走った訳です。こんな私を誰が「TOEICに走ったか!」などと責められましょうか。(その後の顛末はTOEICカテゴリをご参照ください)

・・・話がそれましたが、そんな訳で今年は免除が切れた 歴史 と 一般常識 を受験しました。一般常識は、これまで大した対策をせずとも2回パスしていたので、今回もなんとかなるだろうと思った私がアホでした。

歴史は対策したため、自己採点75点で安心したのもつかの間、ほぼノー対策で臨んだ一般常識が53点で撃沈(追記:その後、出題不備により全員得点となった問題があり、最終的な自己採点は56点でした)。

「せっかく、せっかく今年こそ1次を突破できると思ったのに・・やっちまった!! バカ。愚か者!」自分を詰めの甘さを呪いました。スケジュール帳に書き入れていた2次試験の文字を、昔の恋人の誕生日の如くグリグリと塗りつぶしました。

自己採点58点で落ちた経験のある私にとって、56点はもう完全に希望ゼロの点数でした。

しかし、です。
試験から3週間後、ショックも和らぎ反省とばかりに行った、通訳案内士大手受験予備校“CEL”の1次試験解説セミナーで一筋の光が差し込むのです。

それは、Eテレ“トラッドジャパン”でおなじみ江口先生の放った
「最近は平均点が下がっており、ここ数年では自己採点50点前後でも合格の事例がある」
とのお言葉。しかも、今回の一般常識の難易度は比較的高かったとのコメント添え。

とはいえ、自己採点は誤差もあり得るし、合否のボーダーに乗っただけで感謝です。全ては明日の9:30の発表を待つのみです。これで受かったら御の字ということで、人事を尽くしたともいえませんが天命を待ちたいと思います。

訪日外国人観光客の増加、東京オリンピックに向けての人員確保、試験運営団体の受験者数増計画など、政府側の都合による試験改変によって、昨年から合格者数が大幅に増加しています。(それでも落ちる私ですが)

私自身、語学唯一の国家試験として2010年にこの資格を知り、取得を志したときとは資格の趣旨や価値そのものが変わってしまったようにも感じられ、複雑な思いもあります。

しかし、既に閉校された老舗予備校“ハロー通訳アカデミー”の学校長である植山先生がおっしゃっていた、
資格を取ってからは実力勝負になる」という言葉に、資格取得は最初の壁であってゴールではないのだという思いを新たにしました。

そりゃぁ、50点台で受かっちゃう資格試験ってどうなの、とか冷静に思うところもあります。でもどんな形であれ、まずこの資格を取らなければ目標の入口にも立てない。

明日の9:30、PCモニタに向かってキャーとかヒーとか叫ぶことでしょう・・・。また、ご報告します。

あ、試験を受けた方はもうご存知かと思いますが、合格発表は下記サイトで行なわれます。
■日本政府観光局(JNTO)
 http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html

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