政府による通訳案内士制度の規制緩和方針が明らかに!レベル・実績による等級制の導入も検討。

他のエントリをのほほーんと書き連ねていたところ、家人より「本日の産經新聞に、通訳案内士制度改正の記事が載っていた」との一報が。

ということで、書きかけのエントリはとりあえずほったらかしまして、取り急ぎ内容をまとめます。

単一資格を廃止、等級制導入か

WEB版にもアップされていました。(クリックでページへリンクします。)
WEB版にもアップされていました。(クリックでページへリンクします。)

元記事を読んでいただければと思いますが、概要をまとめると以下のとおりです。

  • 政府が通訳案内士制度の規制緩和を検討している
  • 現行の単一資格を見直し、等級制の導入が有力
  • 等級は語学力やガイド知識のレベル、訪日客の案内回数等の実務実績で決まる
  • 試験回数を年1回より増やすことも検討する
  • 今夏をめどに新たな制度案をまとめる方針

まだ検討段階なので何とも言えませんが、進もうとしている方向は理解できる気がします。

今までの語学資格寄りの存在から、ガイド実務寄りの“免許”へと変わっていく印象を受けます。とりあえず、制度廃止!とかいう乱暴な改革にならないだけよかったかもしれません。

等級制が導入されるとどうなるか妄想してみる。

等級制ということは、英検みたいになっていくのでしょうかね。
以下、全てワタクシの妄想です。

『等級には語学力や知識、実務実績が関連する』

→資格試験に受かるとまず5級〜3級とか成績レベル別に判定される。

→もしくは、英検のように受験時に自分で何級かを決めて受けるとか。

→レベルは語学(A~E)と知識(5~1)それぞれランク付され、最高はA-5ランク(松阪牛?!)

→そして、2級以上は実務経験が3回以上ないと受けられません!とかなって、実務経験を積みたい人を旅行会社が安い時給で雇ってフフフフフ。

→さらには国主導で2級以上を受けたい人の実務経験用に研修と称して旅行会社を指定しちゃったりしてウフフフフ。

・・・だめだ。くだらない or ネガティブな妄想しかできないっ・・・!!

改革によるメリットは

同記事では以下のように報じています。

  • 等級制が実現すれば旅行業者などは必要な人材を雇いやすくなる
  • 無資格ガイドによるトラブル防止にもつなげて「おもてなし」の質を高める狙い
  • 資格要件の緩和により、高度な語学力はないが、歴史や流行に詳しいなど多様なガイドが生まれる可能性もある

うむうむ、ふむふむ・・・とちょっと待て3つ目ぇ!!

高度な語学力がなくて歴史や流行に詳しいガイド』・・・?

高度な語学力なしにどうやってそのマニアックで豊富な知識を伝えるというのだ。教えて、おじいさん。
そういった専門家にはそもそも通訳案内士が別途アテンドすればよいのでは。
ガイド・・・通訳・・・あぁ、混乱してきました。鶏が先か卵が先か、違うか。

結局思うことはこれだけ。

まぁネガティブ妄想や多少の疑問部分はともかく、現時点での方向性としては悪くないと思いますし、考え得る中では良策ではないかとも思います。

で、結局何かって「現行の通訳案内士制度のうちに受かりたい」一心なんですよ。だからケチばっかりつけてしまうわけで。

今夏をめどに新たな制度案をまとめる方針、ということは、2015年度試験での改革は間に合わないと思われます。言い換えれば、2015年度試験が現行の通訳案内士制度で合格する最後のチャンスかもしれません

同志のみなさま、ともに来年度合格を目指してがんばろうではありませんか!!おーっ!

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