ついに5冊の問題集での対策を終え、5月25日、TOEIC本試験当日を迎えた。
会場最寄り駅のコンビニでアリナミンを飲み干し、受付開始10分前に試験会場に到着。
4回にわたったこのトピックも最終回。直前仕上げと本試験を振り返りつつ、結果スコアをご報告。
最後の数日で読解特急!
Part.7の読解問題についてはとにかくスピードが課題だった。そのため、読解特急を利用した目的は
- 解説を読んで問題のパターンを理解する
- 読解問題を読むことに頭を慣らす(抵抗感を減らす)
- 本試験での時間配分を決めるための参考にする
ということだ。
実は私、中学生のころから時と場所を問わず激しい睡魔におそわれる体質でして(今は病気として理解されているようですが、当時はただの怠け者という認識。)、大人になって改善したものの、未だに試験の後半になると眠気に襲われてしまうことがあるんです。
さすがに目標スコアがかかった前回は、最後まで目を開けていられたけど。
とにかく後半は著しく集中力が落ちるので、長くて疲れるWパッセージから解き始めると決めた。マークミスが不安視されるが、そこは公式問題集の解答用紙でシミュレーションしてあるから心配ない。
その代わり、きちんと各パート・セクションごとにあらかじめ時間配分を決めておかないと、順番を崩して解いているだけに途中で不安になってしまう。
さすがに私のように睡魔に襲われる人はなかなかいないかもしれないけど、自分の集中力や傾向を分析して、解く順・時間配分を決めておくと良いと思う。
特にPart5で「うーんうーん」と1問にこだわってしまう人には、思い切ってPart7から解くことをオススメしたい。リスニングと違い、リーディングはなにも前から順に解いて行く必要はないのだ。
そして迎えた本試験の結果は
本試験では、作戦通りの時間配分で解いたが、最後のPart5で「うーんうーん」となってしまい、残り3問がほぼ“ぬり絵”(適当にマークする意)になった。
アリナミンのおかげか集中力は途切れなかったが、手応えはそれほど良くはなかった。もっと文法が「解ける・・解けるぞ!!」(ムスカ調で)となるかと思ったけど、人間そう簡単には進化しないらしい。
そして6月下旬、結果が出た。
こ、越えた・・・!!しかも900点突破!!!
嬉しかった。しかし、だ。
なぜ公式問題集しかやってないリスニングが伸びる?!
そして気になる語彙・文法は
微増・・・。
まとめ:TOEIC対策は、やれば短期間でも結果は出る。しかし、「望んだように」とは限らない。
ともあれ、15年ぶりくらいに目的を持って勉強したのはいい経験でした。
これから本来の目的である「通訳案内士」資格取得をめざして1からスタートします。